土などをすくう道具である「スコップ」。
英語では scoop で、一見日本語と似ているようですが発音に大きな差があります。
scoop の oo は [u:] の音なので「スクゥプ」のようになるんです。
「スコップ」と「スクゥプ」じゃ結構違いますよね?
oo [u:] は奥歯の空間を保ったまま、らっぱからくちぶえの口で出します。
そして発音を聞くと分かるかもしれませんが、新聞などの「スクープ」、これもスコップと同じく scoop なんです。
日本語だとこの2つの単語はつながりませんよね。
また「ひとすくい」という意味もあり、アイスクリーム屋で注文する場合に a scoop of〜, two scoops of〜 のように使われたりもします。
Two scoops of chocolate ice cream, please. 「チョコアイスを2すくい下さい。」
The journalist got the scoop on the bribery scandal. 「その記者は贈賄スキャンダルのスクープを得た。」
※ bribery (読み方:ブラ-イベリ)「贈賄行為」
What’s the scoop? 「最近何かあった?」
※ 新しい情報を聞く時にも scoop は使えます。
scoop はそのままで「〜をすくいあげる、〜を出し抜く、(大金・賞など)を得る」という意味の動詞にもなります。
一緒に覚えておきましょう。
The film “Frozen” scooped up five awards. 「映画『Frozen』は5つの賞を獲得した。」
The Japan Times scooped all its rivals. 「ジャパンタイムズは競争紙を出し抜いた。」
「難しい英語の発音記号より、英語の発音は、口の形から入る方が早い!」
「口の形を理解できると、英語の発音記号、発声方法が自然に身につく!」
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